最進の塩について
響灘を臨む、本州最西端の地
緑豊かな山の恩恵と、ミネラル豊富な海
響灘、玄界灘に続く下関吉母(よしも)ヶ浜。
本州最西端に位置し、対馬海流が流れ込む国内有数の漁場でもあります。
深い緑豊富な山々を背にしたこの海は魚、海藻が豊富です。
それはミネラルたっぷりの海だからです。
塩づくりの元となる、透明度の高い海水を100mの沖合いからポンプで直接汲み上げています。
採取場は大きな入り江になっており、1年中穏やかな波で、天候にかかわらず濁りがない不思議なすばらしい海です。
ミネラルを多く含む50tの海水を、3槽に分かれた濾過槽に汲み上げます。
その間、太陽と風を利用し、自然に温度を上げ、熱効率を良くしながら予熱釜に供給します。
ここから「最進の塩」づくりがはじまります。
海と。山と。人と。
美しい海。水の源となる山々。
熟練の技を織り成す人によって
「最進の塩」はつくられています。
「最進の塩」づくりには、自然の力と人の手間が必要不可欠です。
山々によって十分に濾過され、ミネラルを含む水。
その水が流れ込む、透明度の高い穏やかな海。
そこから、人の手で上質な塩を、そのままの姿ですくい上げる。
そうやって生まれる塩が、私たちの「最進の塩」なのです。
製塩は、天候、湿度などによって、職人が火の加減や、釜揚げのタイミングを判断します。平釜製法でじっくりと8時間かけ煮詰めてゆきます。
平釜塩を衛生的な工場で、金属探知機を通し、目視検査を行います。こげやカルシウム塊を熟練した女性達が丁寧に取り除いています。
平釜塩100%、海水100%、海のミネラルを豊富に含んだ自然のアルカリ塩です。全国のお料理店など、プロの現場でも使用されています。
「最進の塩」は、もちろんご家庭でも!食材の下処理や、味付け、隠し味にも。甘みとあわせて、より旨味を引きだす使い方もおすすめです。